私が最も強調したいのは、デカルトじゃありませんが、大学は、ぜんぜん変わらなくて、今のままでも、利用できるということです。これが、私が違うところです。もう一つ違うのは、大学が、就職するための一つのステップの機関であるだけではない、ということです。大学には、利用しようと思えば、快適な利用の仕方がある。それは、つまらない大学であろうが、一流大学だろうが、同じだと思います。典型的な例をいいましょう。司馬遼太郎は、私立の上宮中学を出て大阪外国語学校に入ります。高等専門学校で、大学じゃない。国立ですが、いってみれば、「スパイ」養成機関でもあります。軍事的目的をもっていました。司馬さんは数学ができなかったから、旧制高校を受けましたが、みんな落ちるんですね。それで、受験科目に数学がなかった大阪外国語学校の蒙古学科に行ったわけです。
(参考サイト)
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