物件の募集について、ある時期までは不動産業者に任せていましたが、大手不動産業者と敷金、礼金のことでトラブルになったことがありました。募集に際し、うちは「礼金なし」でお願いしました。不動産業者の取り分は、お客様からもらう仲介手数料(家賃1か月分)と、うちから支払う広告宣伝費(家賃1か月分)と合わせると、家賃2か月分のはずでした。ところが、うちには内緒で礼金(家賃―か月分)もお客様からもらっていたのです。
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本来礼金は大家の収入ですが、不動産業者が黙ってもらい、自分のポケットに入れてしまっていたのです。ですから、不動産業者の取り分は合計3か月分になったわけです。領収証が送られてきて、このことに初めて気づきました。「これはどういうわけ?」「もらいました」「じゃあ、先に言ってくださいよ!」こちらはもらっていないのに、お客様は大家に礼金を払っていると思っているのです。これでは、大家と入居者さんの関係が悪くなりかねません。じつを言えば、うちはもともと礼金を不動産業者に渡していました。だから、ひと言、「礼金をもらいたい」と言ってくれればよかったのです。