二十歳にして名香を創作

2011.12.19

一九二四年発表した「バラベルサイユ」の香水が彼の運命を決定づけました。当時の人気女優マレーネーデートリッヒ愛用の香水として、知れ渡ったからです。この香水の発表の際は、ベルサイユ宮殿を借りきって、華やかな新作発表パーティを開催しました。二百五十種類の天然香料だけを使用した「バラベルサイユ」。それまでも、そして現在ですら同じように贅沢な香水はありません。豪華でリッチ、そしてむせかえるような花々の香りは華麗、という言葉がもっともふさわしい香水として、今でも人気の高さと値段の高さを誇っています。

(関連情報)
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日本では、「ベルバラ」の愛称を持つ名香として、愛用されています。その後、娘さんのマリー・グリーセーターデフレ女史が跡を継ぎ、「シェラザード」や「リボリューションアベルサイユ」などを発表しています。