「さあ転職だ!求人情報を集めろ」「書類を書かなきや」とジタバタする前にまずやることがある。それは転職目的をはっきりさせることだ。これが明確になっていない人が意外と多い。「今の仕事が嫌だから」では、次の職に就いても同じことを繰り返すだろう。大切なことは「できることは何か」と「何をやりたいか」を自分でわかっているかどうかだ。これを導くには自己分析してみるのが一番の近道となる。今までの自分を振り返り、これからの自分に何かできるか、何をやりたいのかを文字にして書き出す。こうして自分の頭を整理することで、転職への意志が固まる。また「応募企業が求めること」と「自分のやりたいこと」の接点を知ることもできる。結果的に効率の良い活動を可能にして、まさかの転職ミスを避けることもできるのだ。これは後の応募書類作成から面接までの、一連の転職活動においても大いに役立つ。採用担当者は「御社の将来性に惹かれ」などという、通り一遍の言葉は聞き飽きている。彼らは採用のプロだ。取ってつけたような言葉を使い、自分をよく見せようとしても相手は必ず見抜くだろう。自分を知り、自分の言葉で真の気持ちを伝える。一番スムーズな方法だ。また仕事だけでなく、自己分析することで人生を見つめ直すこともできる。ぜひ実践してもらいたい。