結婚の前に、今後の食生活の参考とするために、できれば男も女も健康診断をして、その結果を相手に見せたらよいと思う。過去にどんな病気をしたか、現在身体の中でどこが弱いか。心臓が弱いというひとがいるし、すぐ胃腸を壊すというひともいるし、風邪をひきやすいというひともいる。それがわかれば、妻も夫も相手の身体のことを気遣って、食べ物を選ぶときも、こういう油っこいものはいけないとか、あるいはカルシウムが、蛋白質が足りないなどと考えることができる。私は子どもがお腹にできたとき、栄養読本と首っ引きで、カルシウム、蛋白質、炭水化物、そういうもののバランスを考えながらおかずを選んだ。営業部などに回されたひとは、宴会に次ぐ宴会で、お酒を飲む機会が多くなる。煙草とお酒の飲み過ぎ、吸い過ぎはからだに悪いから、男も女もお互いに注意しあってほしい。女のひとで、喫煙の習慣のあったひとは、やがて妊娠したとき、喫煙者はいくら吹かすだけだと言っても、煙を体内に送り込む。その中にはニコチンがあるので胎児にとってとても悪い影響を与えるということだ。結婚ということを契機に、男も女も煙草をやめる。あるいは酒量を減らしたらよい。『万葉集』の中の山上憶良の歌に、これからもっと宴会が盛んになるというときに、家に子どもや妻が待っているから、と言って退出するときのものがある。「憶良はもうお先に失礼します。子どもが待っています。その子の母である妻も私の帰りを待っています」「瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ何処より来たりしものぞ眼交にもとな懸りて安眠し寝さぬ」(『岩波古典大系』)という歌もある。宴会の場所でおいしいご馳走が沢山あると、自分だけこんないいものを食べているけれども、家では妻や子がもっと粗末なものを食べている、というもので、男のひとが、宴会の席で家族を思いやっているところが素敵だ。独身のひとが、ことに男のひとの場合、わりに短命なのは、そばで食事に気を付けてくれるひとがいないからではないか。夫も妻も、相手が糖尿病、胃腸病、高血圧症などになりやすい体質と知れば、それなりに食事の内容に気を付けることができる。家族が毎日の顔色を見ていることで、癌の早期発見ができた例もある。
[参考]
教会結婚式場のご案内 | 南青山ル・アンジェ教会
http://www.le-anges.gr.jp/chapelle/wedding.html
東京の結婚式場ル・アンジェ教会
http://www.le-anges.gr.jp/